ナポリといえば泣く子も黙る「ピッツァ」である(笑)食いしん坊だがグルメではない私は、ミラノとナポリのピッツァが具体的にどう違うかよくわからない。が、しかしナポリのピッツァはウマイことはよくわかる(笑)モッツアレッラの本場ということでチーズがひと味違うことは言わずもがな。なんといっても特筆すべきのは、主役でありながら控えめにその屋台骨を支える「生地」である。

モチモチパリパリサクサク…。ナポリっ子に怒られるかもしれないが、タイ焼きや回転焼きの皮を最後に残し、至福の思いで口にする楽しみがそこにある(笑) 縁がプクプク膨らんで土手のようになっている部分…ココがナポリっ子のタイ焼きの皮、ナポリピッツァの大きな特徴のひとつであるコルニチョーネである。 この「土手」のために結構なボリュームがあるが、その味わいは、他の土地で食べるピッツァと全く別 物であることがよぉ〜くわかるに違いない…フム…(笑)そして 最後に残したコルニチョーネの塩味を噛みしめピッツァの皿をフィニッシュする時、アナタはもうナポリピッツァの「とりこ」になっているハズ…(笑)

           

なんでも世界中にたった75軒しかないらしく、ここナポリでさえその数は稀少。見つけたら即入ってみるべし!

 

ピッツァ発祥の地ナポリ。それだけにピッツァにかける情熱もただならぬ モノがある。が、最近は、食文化の変動から昔ながらのナポリピッツァが少なくなりつつあるという。そこでジャジャ〜ンと登場するのが「真のナポリピッツァ協会」である!

     

これは「伝統的なナポリピッツァを守り、世界中にソレを普及させ、有能なピッツァヨーロ(ピッツァ職人)を育てる」という、まるでショッカーのような壮大な野望?を持つ協会で、生地の材料から作り方、ピッツァの焼き方、釜の形態、温度などなど、オーソドックッスながら厳しい基準を設け、伝統的なナポリピッツァを守り残していく運動をしている。

その基準を見事クリアした店が掲げることができるのが、このプルチネッラの看板である。日本でもずいぶんウマいピッツァが食べれるようになってきた今、ナポリピッツァは生地も厚く、無骨に感じるかもしれない。が、本来ピッツァとはこうゆうモノだったんだと再認識するためにも、ぜひぜひナポリに来たら一度は口にして欲しいなぁ〜(笑)

 

スパッカナポリのとあるピッツエリア■お2人様約3000円也
■お献立/ビール 前菜盛り合わせ ピッツァマルゲリータ
■満足度/★★★ ■残念度/★★★

 

そして我々はこの看板の店に入った!冷えたビールと前菜でピッツァを待つ。その名はもちろんマルゲリータ! トロトロモッアレッラの白、真っ赤なトマト、鮮やかなグリーンのバジル、まさにイタリアの国旗そのもののマルゲリータはピッツァの女王として相応しい品格と味! このマルゲリータがウマければそのピッツエリアは「アタリ」コレ私の持論(笑)

来た来た!ピッツァ!デカイ!キレイ!ウマイ!これにはやっぱりビール!(笑)
ホクホクモグモグ食べる食べる食べる…ちょっとペース落ちる…ガクッと落ちる…アレ?…

ココで皆さんにご忠告しておきます…ピッツァを注文する時は余計な前菜などオーダーしないこと…ピッツエリアではピッツァだけ注文しても全然構わないのです…そう…忘れてました(笑)前菜をチビチビ食べてしまったばっかりに、ピッツァ分の胃袋が無くなってしまった…それでもなんとかお皿を片づけ、死にそうな思いで天井を見上げる…前はピッツァの1枚くらいペロリと平らげられたのに…と(笑)それでもやっぱ美味しかったですね〜♪こうして思うと、新鮮な具材はもちろんだけど、それがのっかる「生地」の美味しさ…ってホント大事なんだな…と(笑)


星の数ほど種類の多いピッツァ!フルーツやステーキがのってる変わり種すら、今や目新しくない…
要は何をのっけてもピッツァはピッツァ!
それでも最後にみんなが戻ってくるスタンダードで愛すべきピッツァの数々?をご紹介しましょう!


MARGHERITA マルゲリータ
女王マルゲリータに見初められたピッツァとしてあまりにも有名!
イタリア国旗のごとく見事なカラーリング、毎日食べても飽きない味、まさにピッツァの女王!
MARINARA マリナーラ
トマト、ニンニク、オレガノのシンプルなトッピングながら、ピッツァの原点ともいわれる王道の1枚
CAPRICCIOSA カプリチョーザ
イタリアンレストランの名前ではない。わがままという意味のいわゆるミックスピッツァ。
何にしようか迷った時にはコレに限る!
QUATTRO STAGIONI クァットロ・スタッジオーニ
四季という名前のピッツァは、4種類の味のピッツァが楽しめる。ちょっとお得で楽しめる1枚
QUATTRO FORMAGGI クァットロ・フォルマッジ
こちらはパルミジャーノ、モッアレッラ、ゴルゴンゾーラ、タレッジョといった
4種類のチーズをトッピングしたチーズ好きにはたまらないピッツア
ORTOLANA オルトラーナ
ズッキーニやナス、ピーマンなど野菜がたっぷりのったヘルシーなピッツァ
PEPERONI ペペローニ
赤や黄色の肉厚のピーマンのピッツァ。その肉厚でジューシーな甘さはピーマンの常識を覆すウマさ!
PUGLIESE プリエーゼ
こちらはタマネギとトマト、パルミジャーノのトッピング。シンプルな具材だが、
ピッツァは野菜本来の味を引き出す名人だと認識すること間違いなし
FUNGHI PORCINI フンギ・ポルチーニ
イタリアの松茸ポルチーニの香りと歯ごたえがたまらないピッツァ。シーズンである秋にぜひ食したいもの
BISMARK ビスマルク
生ハムを散りばめたピッツァの真ん中に卵がひとつ!でもコレがウマイ!
目玉焼きが大好物だったビスマルク首相にちなんでつくられたピッツァ
FRUTTI DI MARE フルッティ・ディ・マーレ
ムール貝、アサリ、エビ、イカなど豪勢な海の幸がトッピングされた豪快な1枚
CALZONE カルツォーネ
ギョーザのように中に具材を入れ包んで焼くピッツァ。ナポリでは屋台の軽食でもよく見受けられる。
LA BOMBA(ラ・ボンバ)もよく似た形態でその名のごとく爆弾のようなビックサイズ。

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