ラヴェンナの見事なビザンチンモザイクにも感嘆したが、ソレはこじんまりとして可憐な宝石箱のような美しさだった。ここモンレアーレでは黄金の欠片が広大な内部を覆い尽くし、金色の光の中に立っているような心地になる。
壁面を彩るモザイクは実に6500平方メートル。迫力満点だ。しかもこれだけの量 をたった2年で完成させたというから驚きである。当時の教会の巨大な勢力が伺い知れるところだ。





イタリアではどこでもそうだが、パレルモの交通渋滞も 全くヒドイ!道は狭くはないが、そこに二重三重に駐車 されては、バスはおろか三輪車だって通れない!バスが一向に動かないので外を見てみると、一台の車が 文字どおり道路のど真ん中に鎮座ましていて、辺り一面クラクションの大合奏。どうしたものかと思っていると、 サングラスをかけたおハイソなおばさまがさっそうと登 場して悪びれる様子もなくその車に乗り込み発車してい った。
その光景を見て私は大爆笑してしまった!夕方のラッシュ と重なり、いつ殺人が起きても不思議ではない殺気が漂う なか、あの堂々とした態度と強引さはどうだろう! 誰かが注意しても私は悪くないわよ!とハナを上に向けて 知らん顔するに違いない(笑) これではバスは時間通りに着かないし、ましてや時刻表な んて夢のまた夢だ。
それにしてもこんな道路事情の 中で仕事をするバスの運ちゃんはホントにエライ!彼らは 自分たちの運命を諦めきっているのか、それとも単に怠惰なだけなのか、結構冷静にハンドルを握っている(ように思える)しかもみんなすこぶる運転が上手 だ。思わず拍手喝采しそうな神業を何度目にしたことか? そうゆう時は彼らのかわいそうな境遇を考えて、ブラボォ 〜と叫び手を打ち鳴らしてあげようではないか!(笑)
モンレアーレのドォーモはそのモザイクだけでなく、隣接したキオストロ(回廊)もまた素晴らしい!細やかな柱の彫刻はどことなく異国風でアル ハンブラのソレを思い出させる。日が落ち淡い電灯が灯り出すと、深く浅 く陰影をつけた柱列が静謐な林を創り出す。イタリア国内においても、これほど美しい回廊はまずないであろう(と、私は思っている)
空気をも染める黄金のモザイクを…
別世界が広がる回廊を…
パレルモに来たら 是が非でも訪れたいモンレアーレ…
さすがデザインの国イタリア!その街ごとの切符もそれぞれ特徴があってカラフルだ。下の黄色いのはパレルモ。しかしココには地下鉄なんてあったっけ?(笑)上の緑は私のお気に入りアグリジェントのモノ… 前までは車掌さんが回ってきてパンチで穴を開けてくれてたんだけど、その穴が星形でそりゃぁ〜〜カワイかったんだから…(笑)
お金が無い無い…と言ってるわりには、カネがかかりそうな多色刷りの切符で華を添えてるあたり、なんともイタリアぽくってイイですね〜〜もし渋滞にあってヤキモキしだしたら、切符でも眺めてタメ息でもついてみてはいかがでしょうか?(笑)
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■お一人様約2500円也 ■お献立/ 前菜盛り合わせ カラスミパスタ 白ワイン
■満足度/★★★★
Gigi Mangia Via Principe di Belmpnte104 PARERMO |
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何か久しぶり食事紹介ですね〜(笑)ココはパレルモの新市街にあるちょっとオシャレな通 りにあった店…シチリアの食材やワインを売っていて、奥で食事も楽しめるエノテカみたいな感じでした。 棚にズラリと並んだワインから、お勧めの白を選んでもらったんだけど、コレがまた美味しくてね〜〜♪ワインに合うように前菜を頼み、今日はウニではなくカラスミのパスタを注文してみました! カラスミもシチリアならではの食材の一つで、ちょっと高級品。お手軽なパウダーもあるが、ココではしっかり固まり入っていて感動する私たち…(笑)
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その様子を隣で見ていたイタリア人と黒人のカップルが「そんなに好きならコレを食べてごらんなさい」と、パンの上にカラスミスライスをのっけたモノをご馳走してくれたんだけど、塩っぱさがちょうど良くて、ワインがいくらでも進んでしまうバカウマだった! 2人ともかなりスノッブで食通らしく「日本にも行ったことがあるよ!神戸牛やお寿司は美味しかったね〜」と男の方がウダウダしゃべりだしたので、早速「うんちく太郎」とあだ名をつけてあげました(笑)いやいやどうもごちそうさま! |
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