今晩はテアトロコムナーレで観劇だったので、8時に劇場へ。しかし初日だというのに、開演10分前になっても扉は閉まったままだし、何より誰もやって来ない。いくらなんでもこりゃ〜おかしいわい!と頭をひねってたらなんと、劇場違いという恐ろしい事実が判明!後からやって来たイタリア人と中国人のカップルと一緒に大弱り!

なぜなら、その劇場に行こうと思っても、ポスターには名前だけで、住所はおろか電話番号すら載っていないからである。そのうち中国人の彼女の怒りが大爆発!電話番号くらい書いておきなさいよ!こんな書き方は不親切だ!ってわめきだすのなんの。 気の弱そうな彼が合間をぬってボクはこう思う…なんて言おうもんなら、アンタは黙ってなさぁ〜いっ!って足を踏んずけんばかりの剣幕で制するの(笑)

呆気にとられて二人の漫才?を見守る私たち(笑)で、どうしたかって?ブツブツ言いながらも二人はタクシーを拾いに、我々はコンサートをあきらめて、またまたエノテカへ…(笑)

 
だって雨は降ってくるし寒かったんだもん…(笑)しかし完璧なカカア天下でホント笑ってしまう…
でも実際イタリア男って、こうゆう関係が好きみたい(マゾか?)(笑)
世界中どこに言っても女性は強し…ってことなんでしょうね(笑)

■お一人様約3000円也(3人様)
■お献立/グラスワイン各種・パッパ・アル・ポモドーロ・
リッボリータ・インサラタミスタ
■満足度/★★★★
             

さっ!また食事の時間です(笑) 軽く…ということでやってきたのは、由緒あるワイナリーを持つアンティノーリ伯爵の経営するワインバー。

重厚なつくりの店内はしっとりとしてムード満点!お皿なんてジノリの家紋入! あっ!でもそんなに肩肘張らなくてもよい店です、念のため(笑)注文したのはトスカーナの代表的な家庭料理でどちらもお腹に優しいお袋の味で美味しかった。

生ハムやパスタもイイけれど、こうゆう素朴な料理はワインとの相性もピッタリだし、なによりホッとできるのが最高! 静かに食事するには最適の店です。

         
 ◆クチーナ・ポーヴェラ 〜Cutina Povera〜

今回頼んだ「パッパ・アル・ポモドーロ「Pappa al pomodpro」はトマトと余って固くなったパンを煮込んだ雑炊みたいなもの。「リッボリータ RIbollita」も同様でパンと野菜、豆を煮込んだものである。どちらも家庭の残り物で作れるために「 クチーナ・ポーヴェラ Cutina Povera」と呼ばれる事がある。

これを訳すと「貧民料理」になるが、実はこれがフィレンツェの、トスカーナ料理の基盤となっているともいえる、実に奥味わい深い料理なのである。しかしそれは決して「貧しい食事」ではなく、一級品の素材を誇るこの地方ならではの、実にストレートな直球料理であることからきている。

例えばパッパ・アル・ポモドーロに極上のオリーブオイルをひと垂らししてみれば、そのシンプルな美味しさにびっくりする。単純このうえない一皿が最高に美味であること…料理とは本来こうゆうモノなのではないか?と思える瞬間である。そして大好きなマンマの味であることも忘れてはならない。客足の途絶えない地元のトラットリアにこれらの料理が必ず置いてあるのもうなずける話である。ポルチーニも白トリュフもいいけれど、トスカーナに来たらクチーナ・ポーヴェラ「最高の貧民料理」を是非食べてみてください。

 

■パッパ・アル・ポモドーロの作り方■

■材料(4人前)■

ホールトマト800g 生バジル15枚 にんにく5 コンソメスープ(カップ7) 唐辛子1本 塩 胡椒 
固くなったフランスパン10切れ エキストラバージンオリーブオイル

●半量 のスープに潰したトマト、にんにく(そのままで)唐辛子を入れて少し煮る

●ちぎったバジルの葉と残りのスープを入れ、塩胡椒で味付けする

●スープが沸騰してきたら、パンをちぎって入れ、おかゆ状になるまで煮る

●最後にEVオリーブオイルを一回り入れ、ひと煮立ちさせれば出来上がり!

○食べる前にもう一度オイルを垂らす。なるべく上質のオイルを使おう!

○これは温かくても冷たくても美味しくいただけます。
冷製にする場合は味付けを少し濃いめに、セロリやタマネギを加えて酸味をプラスしてもよいでしょう。

           

雨が降っていたので、ケイタイを持ってる友人が電話をして、 タクシーを呼ぶことにした。驚いたのは、今いる番地を言う と、ものの3分でタクシーがやってきたこと! 特に大通りでもなく、目立つ建物の前にいたわけでもないのに…である!なんでも流し専用のチャンネルがあるらしく、通 りの名を言えばたいていの所に来てくれるらしい。

イタリアのタクシーもがんばっているではないかっ!なにかと悪名高いイタリアのタクシー だが、私はトラブった事もなく気持ちよく利用している。 この店からホテルまででもメーターの数字は間違ってないし…と請求分払ったが、フィレンツェ在住の友人いはくそれなりの店から乗る客(特に観光客) には、多少ボルとの事…

そんな所で食事をしたんだからオイラにもちょっとチップをは ずんでよ!ってのが彼らの言い分らしい(笑)いかにも彼らが言いそうな事だが、コレを笑ってやり過ごすか、はたまた怒る かはその時のアナタの気分ひとつ…です(笑)ハイ

イタリアでも携帯電話を持つ人が当たり前のように増えてきた。 ちょっぴり大きめで、日本のスリムな最新式を見せてあげたい気もするけど…(笑)持ってるのを自慢したいのか、列車の中ではほとんどの人が目の前に置きっ ぱなしである。

イタリア人らしいと笑ってしまったのはケイタイっていつでも相手がつかまるから、オチオチ浮気もできないんだってさ(笑)ブラボ〜♪もって笑う人、泣く人みんなタイヘンだね〜(笑)

 
           

 

7