今日はシチリアで最大のギリシャ遺跡の街アグリジェントへ…と思っていたのだが、
大雪!のため、またしてもプルマンが運休でガクゥ〜 どうしてこうも天気に恵まれないのだろう…?クスン… 仕方ないので列車に乗り込んだのだが、
山間部はまさに大雪・吹雪!こりゃ〜バスは走れんわい…
 
どうも乗りモノに乗ってると眠くなり、ウトウトしてたら、さっきから車内を巡回してた警官が ツツ…と寄ってきて「ハイ、パスポート見せてちょうだい」と言ってきた「え〜っ?なんで!」 「いいから早く見せなさい!」「はぁ〜い(ブツブツ…)」貴重品は身体の奥底に隠してるので 出すのに一苦労だったんだけど、ソコは旅行者の弱み、制服の威力である(笑)    
 
渋々差し出すと、ロクに見もせず返してきて「どこから来たの?」と急に愛想良くなったのにはたまげてしまった(笑)なんのことはない、ヒマな巡回に飽きたので、我々としゃべりたかっただけだったのである!(笑)もぉ〜そんなんだったら、パスポート見せることないやんっ!コレ直すのも大変なんだから!アグリジェントまでの約2時間、我々も勉強になる!とばかりに腐りかけのイタリア語でおしゃべりが始まり、そしてココにこれまたおヒマな車掌さんが加わって、くんずほぐれずの日伊親善大会話会が始まったのである!(笑)しかし、ローカル線とはいえ何と微笑ましい光景であろうか?(笑)

せっかちな上司とのんびり部下…世界共通ナイスなペアリング…(笑) しかし、隣の太鼓腹が腕にのっかって笑顔がひきつる私…重いよ〜
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すっかり意気投合した我々は(笑)アグリジェントの美味しい店
とか教えてもらおう!と聞いてみたのだが、彼は良く知らなか
ったらしく、それでも通行人を捕まえて1軒のレストランを聞い
てきた。早速そこに行ってみたんだけど、もちろん、この時間店
は閉まってる。が、場所さえわかれば問題ないじゃない?
 
ところが彼(もちろん上司の方)は何を思ったか、店のドアをドン
ドコ叩いて主人を呼び出すと「おうぃ!メニューを見せてくれ」
「!」ホウキ片手で出てきたご主人に向かって「いくらの定食が
あるんだ?」「コレはデザート付か」と、とんでもない質問を浴び
せかけ、こっちが赤面してしまう始末…また、この暴挙を隣でニコ
ニコしながら見ている部下(アンタ注意しなさいよ!)
 
で、結局この店にはいかなかったんだから、ホントごめんさない…
全く気の毒な店の親父さんでした(合掌)

 

 シチリアのお菓子 〜Cannolo カンノーロ〜

シチリアは意外(笑)にもお菓子の美味しい所である。
名産であるアーモンドのクッキーやマカロンは上品な甘さで香ばしく、
豊富なフルーツを使ったジェラートには、果物の砂糖漬けが入ってるのが
シチリア風。これはカッサータと呼ばれるが、ジェラートの代わりにリコ
ッタチーズになることもある(コレはちょっと甘くヘビー(笑)  
 

そして、我々が「横暴ポリスマン」(笑)にご馳走になったカンノーロも
シチリアを代表するお菓子のひとつで、これはコルネのようなパイ皮にリ
コッタチーズを詰めたもの。皮のパリパリ感とチーズのねっとり感が絶妙
な、いわばミルフィーユみたいなお菓子である。チーズといっても、マス
カルポーネのように濃厚なクリームのような味で、濃いエスプレッソと、
とてもよくあう。バールやお菓子屋さんではこのコルネ型が主流だが、レ
ストラン等で、食後に頂く時にはちょっと注意が必要かもしれない… 
 

というのも、以前私が頼んだカンノーロ風デザートは…
特大ワンタンのようにデカくて(5センチ四方!)しかも揚げてあり、
とどめにたっぷりの蜂蜜がかかっていたのだ!(笑)その店オリジナルと
いう事で手の込んだ仕上げになっていたんだろうけど、このボリュームは
もはやデザートではないっ!!(笑)
私は文字通り死にものぐるいで、この化け物と格闘したことがある(笑)
カンノーロを座って食べる時は十分に胃袋を空けてお召し上がり下さい

 

 

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