■ 2001.11.20〜2002.1.31 ■

マルティーナ・フランカ
まるでアンダルシアの村のような名前を持つこの町は
回りをトゥッリに囲まれた小高い丘の上にある

ほんの小一時間で一周できる小さな町には
南イタリアの陽光に輝く白い家々が、整然と、しかし迷路のように建ち並んでいる
汚れ一つない白壁に大輪の花を咲かるように、住人は鉢植えの手入れを怠らない

唯一影を造り出すトンネルの向こうに、鮮やかに縁取られた扉がのぞく

人気の途絶えた昼下がり。ひとり路を歩いていると、
白い迷宮の中に取り込まれたような気がしてくる

どこかミステリアスでちょっぴりロマンティック
そんな不思議な空間を一目見ようと
今日も遠く離れたこの町に旅人が訪れる

 

 

今までの表紙を見る

NO.1 NO.2 NO.3 NO.4 NO.5 NO.6 NO.7 NO.8 NO.9 NO.10
NO.11 NO.12 NO.13 NO.14 NO.15 NO.16 NO.17 NO.18 NO.19 NO.20
NO.21 NO.22 NO.23

 


  

HOME

今月の表紙